2008年7月22日火曜日

寝るとかゆくなる

続きです。

寝るとかゆくなるのはナゼでしょう?


寝入りばなにかゆくなってくる。

何となくかゆい程度ならちょっとかけば解消しますが、

虫刺され、湿疹、アトピー、

そういうのは厄介です。

皮膚がやぶけないように弱くかく。

刺激が物足りなくなる。
いや、かえってかゆさが増してくる。


強くかきたい」
「あぁでも、傷になったらいやだ


仕方なく周辺を強くかいてみる。
叩いてみる。

そのうち多少はすっきりとして寝てしまう。

ところが、

努力の甲斐なく、寝ている間にしっかりとかきむしってしまう。

朝になると、寝巻きや布団が血で汚れてたりします。



ここでちょっと寄り道します。

「かゆみ」というのは感覚ですが、この感覚神経はいまだはっきりしていないようです。

「かゆみは痛覚の弱いもの」

という話を昔聞いたことがあるのですが、ネットで調べてみると最近は違ってきているという話も出ておりました。
しかし定説らしきものも見当たらないので、はっきりとはしていないようです。


はっきりさせたい人にとっては気持ちがかゆくなる話です。

皆様は「かゆみ」って何だと思われますか?

整体の答えは単純です。

「流れが悪いところがかゆくなる」
「かくことで流れが出てくる」


思い当たる感じはあるでしょうか?

私は初めてこれを聞いた時、「なるほど」と思いました。

どこか分からないけどかゆい。
皮膚の奥のほう、手の届かないところがかゆい。
しもやけで鈍くなった指、爪を立てながらかゆみを探す。

そんなじれったい感覚の正体は流れの悪さだったのかぁ。
そんな感じです。

子供の頃、お年寄りが「孫の手」を使うのが不思議でした。
手が届かないとはいえ、何回でもかいてる。

流れの悪さが原因なら合点がいきます。

流れが悪いほど、何回でもかく必要があるのです。

「かけばいい?」
「でも傷になると困る」

そんな人は蒸しタオルが効果的です。

虫刺され、湿疹、アトピー、
流れが出てくるとかゆみが緩和していきます。

どうぞお試しください。




寝るとかゆくなるのはナゼでしょう?

流れをよくしてゆるめるため、と言えます。

「寝るとゆるむ」シリーズ
ほとんど答えが出てしまいましたが、次回も続きます。

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